マヤ文明を代表する古代都市遺跡の一つであったホンジュラスの世界遺産「コパンのマヤ遺跡」では、ユネスコの主導でこの世界遺産の持続可能な保存と活用を目指すためのマスタープランの作成が進行中です。その資金は、日本の外務省が管轄するユネスコ信託基金から供与されていますが、次世代考古学研究センターも、5月17日から19日まで現地コパンルイナスで行われたセミナーに、遠隔参加してマスタープラン作成に協力しました。


 公立小松大学は、2022年7月にコパン遺跡を管轄するホンジュラス国立人類学歴史学研究所(IHAH)と協力・交流協定を締結し、2023年3月にはそれに基づいて、コパン遺跡中心部の3つの重要な神殿建造物の発掘調査・修復保存をIHAHと共同で実施するための協定を締結しています。

>> 「公立小松大学は、ホンジュラス国立人類学歴史学研究所と世界遺産「コパンのマヤ遺跡」の調査研究・保存に関する実施協定を締結しました。」