JICA草の根技術協力事業(支援型)「エコミュージアム構想による市民参加型まちおこし支援プロジェクト」が2025年1月に始動してから、約半年が過ぎました。
コパンルイナス市役所や現地関係者との打ち合わせやプロジェクト概要の説明、エコミュージアムに関する現地関係者向けオンライン/対面講義の実施などを経て、住民組織形成の一環でエコミュージアム推進会議が発足しました。また、同組織のメンバーを中心にして、以下のような活動が自発的に進められています。
►エコミュージアム推進会議のメンバー候補者への面接、定期打ち合わせ(8月6日時点で32名がメンバー登録済)
►エコミュージアム推進会議の運営規定の策定
►コパンルイナス市の観光資源の現況視察と記録、各オーナーとの対話
►埋もれた観光資源の掘り起こし(洞窟や滝など)と観光ルートの提案
►ベースライン調査としてのアンケートの実施(8月6日時点で264名分の回答収集済)
►Guacamaya Fest(コンゴウインコの国鳥指定記念日のイベント)での広報活動
►SNSアカウントの開設
その他、8月末には公立小松大学や金沢大学の学生、小松市役所職員も本プロジェクトの活動に携わる予定ですので、そうした新たな意見交換も交えつつ、エコミュージアム構想実現に向けた現地活動の活発化を目指していきます。
エコミュージアム推進会議が開設したSNSアカウントは以下の通りですので、是非とも検索・フォローください。
X : @EcomuseoCopan
instagram : ecomuseocr
ECOMUSEO es Danza Tradicional! pic.twitter.com/LLKyxVbPfS
— Ecomuseo Copán Ruinas (@EcomuseoCopan) June 28, 2025