株式会社エリジオンのご協力で、6月10日(火)~14日(土)に公立小松大中央図書館、6月17日(火)~23日(月)に末広図書館、6月25日(水)~7月1日(火)に粟津図書館で空間再現ディスプレイを展示しました。
本イベントでは、大阪・関西万博のホンジュラス展示ブースの目玉となっている空間再現ディスプレイを体験し、ホンジュラスの世界遺産「コパンのマヤ遺跡」を裸眼で立体視しながら、遺跡内を自由に動き回ることができるようにしました。
特に、令和6年度公立小松大学重点研究つよみ「先進的な科学技術を適用したマヤ文明世界遺産の保存と活用に向けた産学連携研究」(研究代表者:中村誠一センター長)において、連携教員となっている舟瀬真一准教授(生産システム科学部)や井澤純子講師(保健医療学部臨床工学科)にも広報をご協力いただき、多くの教職員や学生に次世代考古学研究センターの活動やマヤ文明、コパン遺跡について知ってもらうことができました。
同時に、本イベントでの教職員や学生との交流を通して、今後導入を予定している空間再現ディスプレイの活用法(オープンキャンパスや市民公開フォーラムでの展示など)や他学部とのコラボレーションのアイデアが生まれる機会になりました。
その他、井澤講師の協力によって、360度カメラで撮影したコパン遺跡の動画をハコスコ(簡易型VRゴーグル)でVR体験できるようにしていただき、空間再現ディスプレイとの比較展示をすることもできました。
また、各図書館の司書の皆さまのご協力により、マヤ文明やホンジュラスの図書展示企画や、コパン遺跡や現地活動の紹介を行うランチョンセミナー(担当:小川雅洋特任助教)も本イベントと絡めて実施しました。