小松市との「小松市の文化財の研究と利活用に関する連携」を進めるために、8月22日に野口特任准教授が小松市埋蔵文化財センターにおいて、同センター職員を対象として文化財3D計測についての講演と、スマートフォン・タブレットによる土器の3D計測の実演指導、取得したデータによるAR、VR体験を実施しました。

 小松市埋蔵文化財センター職員からは、機材・ソフトウェアの導入方法や、出土資料等への実際の適用方法について質問があり、今後、同センターでの導入にあたって次世代考古学研究センターが支援していくことや、すでに取得したデータの活用について意見交換を行いました。

VR体験の様子
VR体験の様子

講義の様子
講義の様子