ホンジュラスの世界遺産「コパンのマヤ遺跡」においては、現在、ユネスコ日本信託基金によるマスタープランの作成が進行中ですが、2019年から中村センター長の指揮のもと、日本政府からのノンプロ無償資金協力を原資とするホンジュラス側見返り資金によって、7号神殿および11号神殿の発掘調査や修復保存事業が行われて来ました。残念ながら、この事業は、ホンジュラスの政権交代による省庁の改編により、昨年の7月から中断しています。
このたび、現在、中米出張中の中村センター長が、この事業の再開に向けたホンジュラス政府内の準備会合にホンジュラス国立人類学歴史学研究所長とともに招聘され、大統領府の担当官から今後の事業再開時期の見通しについて説明を受けました。まもなく、今年3月の実施協定締結により、公立小松大学がホンジュラス国立人類学歴史学研究所と共同で実施することになった7号神殿や11号神殿の発掘調査や修復保存事業が再開される見込みです。(外部サイトへ)
(以下、ホンジュラス大統領府Facebookページにおける該当記事)
https://www.facebook.com/100067380130903/posts/en-seguimiento-a-los-proyectos-ejecutados-con-el-fondo-contra-valor-non-project-/617798640476135/